日本庭園士誕生のお知らせ
一般社団法人日本造園組合連合会は、当連合会創設の日本庭園士認定制度により、初めての日本庭園士12名を認定しましたのでお知らせいたします。今後も制度の運用により日本庭園士を認定し、国内外の日本庭園の保全と創造、並びに技術・技能の継承・発展に資するよう努めてまいります。
日本庭園士認定制度
日本庭園士認定制度は、当連合会が平成30年度に創設した制度です。日本庭園士及び日本庭園士補を認定し、これを認定及び活用することにより、世界的な文化遺産である日本庭園の作庭、管理、修復及び改修に携わる技術・技能者の技能水準の向上と社会的地位の向上を図り、もって時代が求める国内外の日本庭園の保全と創造、並びに技術・技能の継承・発展に資することを趣旨としています。
日本庭園士の認定
日本庭園士を受験するには、まず日本庭園士補資格を取得する必要があります。
日本庭園士補は、日本庭園士補認定研修会を実施して認定します。平成30年度から令和4年度までに計4回の開催で110名の日本庭園士補を認定しました。認定された日本庭園士補はステップアップ研修等で自己研鑽に励み日本庭園士認定試験に挑みます。
令和5年度に第1回目の日本庭園士認定試験を東京で実施し、12名の日本庭園士を認定しました。
令和5年度認定者
朝倉彩芳、井上 晃、牛山和重、荻原高志、亀田孔之、北川謙二、小島聡司、
藤井幸介、藤井利文、森 和義、山宮 衛、山本敏男(順不同、12名)
朝倉彩芳、井上 晃、牛山和重、荻原高志、亀田孔之、北川謙二、小島聡司、
藤井幸介、藤井利文、森 和義、山宮 衛、山本敏男(順不同、12名)