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東京都支部『第4回造園コンクール』 作品<2>

世田谷植木職組合 青年部 / / / /


作品タイトル『螺旋川床』

設計・施工:
 世田谷植木職組合 青年部
全て視界に入ってしまうような狭い空間に、「見せない」をどう表現するか?
「向こう側・床下」 普段、意識しない空間を効果的に見せられないか?
京都の風物詩でもある川床と螺旋階段を組み合わせることで、版画家マウリッツ・エッシャーの「滝」のような異空間を表現できないか?
日本の坪庭の落ち着きと欧州の幾何学模様の要素をとりいれた、2次元の絵画のような異空間を感じていただければと思います。







作品タイトル『蓮山』

設計・施工:東京緑化倶楽部
東京緑化倶楽部
 日本は国土のおよそ7割が山地、丘陵で占められている山国です。山は未知と危険とに満ちています。山は日本人の生活に深く関わってきています。山岳信仰が多く生まれてきました。蓮には仏教思想を象徴する特徴があるとされています。蓮の花を眺めていると花の一つ一つがゆるやかな山並みに感じられるのです。
 山脈 連山を蓮の花から想い描き、あえて“蓮 山”としました。





調布市植木組合 青年部 / / /


作品タイトル『東京』

設計・施工:調布市植木組合 青年部
 大都市東京は様々なビルが立ち並び、様々な情報を生み出し発信しています。
今回、この庭は東京湾からみた都心「東京」を表現しました。
関東平野に針の山のように乱立するビル群、「東京」から発信する様々な情報をこの庭の中に表現しています。この小さなスペースに詰め込まれた「東京」を感じてください。







作品タイトル『YO・A・KE』

設計・施工:秋山造園有限会社

秋山造園有限会社
 コンクール目的に従い、支部講習会で学んだ物(光悦寺垣)を軸に作庭をしたいと考えた。そして、作品はパワーを感じられるものにしたいと思い、一日の始まりである夜明けを題材にした。
 タイトルYO・A・KE(夜明け)なので、瓦を重ねて雲に見たて、その雲から出ようとする太陽を光悦寺垣、そして日の出の瞬間の朝焼けを紅葉するヤマモミジで表現した。講習を受けるまで光悦寺垣と言えば自分で作るものではなく既製品を置くと思っていましたが、講習で学んだ技術で作庭の幅が広がり、作庭を通して仲間と技術を共有することができました。
 また、仕入れ物は抑え手元の材料を活用しました。タイトルをアルファベットにしたのは、世界中の人に興味を持ってもらえればと思ったからです。





目黒造園組合


作品タイトル『水と生活・遊ぶ』

設計・施工:目黒造園組合


 私たち人間が生活して生きて行く上で水が必要です。知恵により水路を引き野菜を食器を洗い自然との関わり、こども達が中水に潜む何かを捜しまわり歓声を上げる事を想像しますと大変楽しく私達大人に取って喜びなのではないかと思います。そんな事をイメージしてテーマにしました。


一般社団法人
日本造園組合連合会
(略称:造園連)

〒101-0052 
東京都千代田区神田小川町3-3-2
マツシタビル7階
地図情報

TEL:03-3293-7577
FAX:03-5801-6600
e-mail:jflc@sepia.ocn.ne.jp

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東京都支部『第4回造園コンクール』 作品<2>|一般社団法人日本造園組合連合会(略称:造園連)