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樹木作業に係る造園用ワークポジショニングガイドライン



【樹木作業に係る造園用ワークポジショニングガイドライン】(PDF/2024年10月版)


本マニュアルは、この樹上作業におけるワークポジショニングの方法や考え方を簡潔にまとめたものです。

造園における高所作業、特に樹上作業では、フルハーネスなどの要求性能墜落制止用器具を装着していても、アンカーとなる樹木の強度が不明確であるため、万一の際、アンカーとなる樹木が折れるなどして十分な制止(フォールアレスト)が効かず、地面に激突してしまう可能性が否定できません。

 このため造園連では、U字吊りロープの2丁掛け(ダブルランヤード)で常にテンションを架けた作業姿勢(ワークポジション)を作り、自由落下距離を限りなくゼロにして墜落を防ぐことを推奨しています。

★本マニュアルは、組合員はもちろんのこと、広く造園に携わる皆さんに配布・理解して頂くことで、業界を挙げての労災事故防止に役立てることを目的としています。
また、発注機関や地方自治体の担当部署にもお目通し頂き、造園業界独自の自主的な安全対策として認知して頂けますようにお願い申し上げます。

※2024年10月改正しました
主な変更内容は
1.ワークポジショニングを一般作業と造園業を明確にするため「造園用ワークポジショニングガイドライン」と造園を追加しました。
各所 ワークポジショニング ⇒ 造園ワークポジショニング

2.造園事業者としてのガイドラインであることから、造園業事業者向けの内容であることを明確にするため、趣旨にその説明を追加しました。
追加部分は
第1 趣旨
今般、造園業等の樹木作業において墜落による労働災害の防止を図るため、樹木という特異な作業環境での危険を防止する措置を専門の造園団体推奨指針としたものである。

その他改訂変更箇所は、ガイドラインの特記事項3(P10)に記載しました。




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