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日本庭園士の活躍の現場
日本庭園士補と日本庭園士は、学校や公共緑地の日本庭園の再生・作庭、国際園芸博覧会の日本庭園の作庭・指導、海外の日本庭園の再生事業で活躍しています。
日本庭園士補と日本庭園士は、各々が研鑽に励みながら現場で活躍するとともに、仲間同士で集い、活動や研鑽を継続しています。
日本庭園士補と日本庭園士は、各々が研鑽に励みながら現場で活躍するとともに、仲間同士で集い、活動や研鑽を継続しています。
![]() | 前橋市役所前に庭園「つむぎの庭」作庭 当連合会関東ブロック主催の庭造り研修会で、2024年9月と10月の各4日間にわたり、日本庭園士2名、日本庭園士補2名が指導者となり、群馬県前橋市役所前の曲輪緑地の庭園「つむぎの庭」を作庭した。 |
![]() | 奈良県立磯城野高校「学び舎の庭」作庭 奈良県立磯城野高校の校舎の建て替えにより生じた約130平米の敷地に、学生や同窓生、教員とともに造園を学ぶ学生に贈る日本庭園「学び舎の庭」を作庭した。 2023年3月・9月、2024年3月の3回にわたり、日本庭園士補認定研修会指導者(現日本庭園士)が指導者となり、毎回15名程度の日本庭園士補が参加し、2024年3月に完成した。 |
![]() | 「おもてなしの庭」作庭 東京都港区芝公園6号地・8号地に、東京オリンピックのおもてなしとして、「おもてなしの庭〜匠の庭師が日本庭園文化を世界へ発信〜」を2021年4月に作庭した。 都市緑化機構第30回緑の環境プラン大賞「おもてなしの庭大賞」を受賞した。 日本庭園士補認定研修会指導者(現日本庭園士)3名が指導者となり、日本庭園士補10名を含む1級造園技能士40名が参加した |
海外の現場
![]() | ドーハ国際園芸博覧会 日本国政府出展庭園の作庭及びトラックガーデン実演施工の指導 初の中東開催であったカタール国・ドーハ花博において、2023年9月に日本庭園士補2名が派遣技術者として政府出展庭園の作庭にあたった。 同博覧会2024年1月のジャパンディにおいては、日本庭園士補が、技能五輪国際大会エストニア大会銀メダリストの青年技能者によるトラックガーデン実演施工の指導をした。 |
![]() | アメリカ・ハワイ州・ヒロの日本庭園修復 海外日本庭園再生プロジェクト(国土交通省の事業)、ハワイ島ヒロのリリ・ウオカラニ庭園の再生において、2022年6月に日本庭園士補認定研修会指導者(現日本庭園士)が指導者となり、日本庭園士補2名(日本人の参加者は計4名)が、大津波により壊された州浜護岸の修復を行った。 |
![]() | アメリカ・テネシー州・ナッシュビルの日本庭園修復 海外日本庭園再生プロジェクト(国土交通省の事業)、ナッシュビル・チークウッド日本庭園松霧園の再生おいて、2019年10月に日本庭園士補認定研修会指導者(現日本庭園士)が指導者となり、日本庭園士補2名(日本人の参加者は6名)が、枯山水滝石組、流れ修復、州浜、砂利敷、蹲踞、城積み、石橋の施工、クロマツの植栽と剪定 を行った。 |
ステップアップ研修・研修会
ステップアップ研修とは日本庭園士補が日本庭園士認定試験を受験するために必要な自己研鑽のための研修。日本庭園士補認定時に実務経験が30年未満の士補は所定の単位を必要とする。造園連では毎年、現場研修を主催、実施している。
令和7年度ステップアップ研修
令和7年度日本庭園士補ステップアップ研修を、5月17日から18日の2日間、奈良県立磯城野高校で実施した。現代の名工でもある日本庭園士が指導者となり、日本庭園士補5人、日本庭園士6人が参加し、枯山水の石組み、流れの石組み、学び舎の庭の手入れを行った。
日本庭園士の桂離宮見学会
日本庭園士1期生(2024年度認定)が、2024年9月16日に桂離宮庭園の見学会を実施し、10名が参加した
日本庭園士補のオンライン研修会 2
日本庭園士補対象のオンライン講義、尼崎博正氏による「桂離宮の景と技」を2022年1月22日に実施した。
日本庭園士補のオンライン研修会 1
日本庭園士補対象のオンライン講義、戸田芳樹氏による「庭園のプレゼンテーションについて」、荻原博行氏による「おもてなしの庭の竹垣の技術と創造について」を2021年10月9日に実施した。
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