野澤清氏の世界 『「園学」のすすめ−造園を哲学する』刊行
日本造園アカデミー会議の議長であった野澤先生が造園シンポジウムの帰途急逝されてから1年6ヶ月。野澤先生が毎夏のシンポジウムの際に、参加者に配付していた園学百項が先生の弟子達の尽力により1冊の本にまとまりました。
「造園とは何か」を思考し続けた造園家・野澤清の哲学書を手に取り、无佗无(むだん)の世界に触れてみては。
第1章 造園考−園学のすすめ
第2章 造園術−野澤清の仕事と技術論
第3章 造園史−私説日本庭園史考
『「園学」のすすめ−造園を哲学する』
新書判、239頁 定価1,365円 (税込) 東京農業大学出版会発行