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高所作業車の感電事故について

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6月9日、神奈川県横浜市の名門ゴルフカントリークラブで、高木の伐採作業中に
高所作業車がJRの高圧電線に接触したと見られる事故が発生し、搭乗していた作業員2名が死亡しました。
このため、JR線がストップするなど市民に多大な影響が出ました。
JRの送電線は特別高圧線では6万6千ボルトに達し、接触しなくても「接近」するだけで感電するため4メートル以上の離隔距離を取らなければならないとされています。
同じ業界仲間の痛ましい死亡事故であり、このようなことが二度と起こらないように、今後、高圧電線の下で作業が予定されている場合は、次のことを必ず事前に行っておきましょう。




◎発注者側との事前協議と現場確認を十分に行う。
◎電力会社や鉄道会社に事前に連絡し、協力を仰ぐ。
◎監視責任者が、移動式クレーンや高所作業車など近接作業する場合には、
使用する作業について作業指揮をとることができる監視員を配置する。
◎作業手順を周知徹底させる。
◎クレーンや高所作業車には車体にアース(接地)を取り付ける。



※このPDFは配布許可をいただいています。


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