このページのトップへ
ホーム » 編集 » 造園カタカナ用語集 » ア行

ア行

アイストップ eyestop 【デ】
 人の注意を向けるように意識的に置かれたもの。フランスの整形式庭園では軸線の向こうに噴水や彫刻を置き,日本庭園では石灯籠や石塔などがアイストップの役割を果たす。

アイソレーター isolator 【材・工】
 耐震性を高めるために基礎と建物の間に挟む,ゴム・金属・バネを組み合わせた隔離物のこと。

アイランドテラピー構想 island therapie plan 【環】
 島の快適な自然環境の中で保養・療養を行おうとする構想。離島の振興を目指し,国土交通省が厚生労働省の健康保養地づくり計画と連携して推進している。

アウトドアリビング outdoor living 【施】
 庭やテラスなど,居間の続きとして使える屋外の場所をいう。

アクアトピア aquatopia 【都】
 "aqua"と"Utopia"の合成語で,国土交通省が推進している親水整備事業のこと。1984年に開始。

アゴラ agora 【史】
 古代ギリシャの都市における公共広場。街の中心として集会,市場,宗教的な儀式,演劇活動などの機能をもった。

アーコロジー arcology 【都・環】
 「architectural ecology」からの造語で,「完全環境計画都市」のこと。すべてを自給自足できる未来都市を意味する。

アジェンダ21 agenda21 【環】
 1992年開催の地球サミットで採択された,地球環境を守るための行動計画。世界の国々が協力し合い,40の分野・1000を超える行動が盛り込まれるとともに,計画通りに行われているかどうかを評価するために設けられた国際機関である。また開発途上国への支援の方法と援助額の目標も設定された。さらにこれを受けた形で先進諸国は国内版の行動計画を作成することになり,日本では環境省が作成して,NGOがこれに一部修正を加えた。ちなみにアジェンダ(agenda)とは「予定,議題,課題」といった意味。

アースデー Earth Day 【環】
 1970年4月22日にアメリカではじまった,あらゆる立場の違いを超えて地球環境を守ろうと行動する日のこと。毎年この日を地球の日とし,世界中で環境を考えるためのイベントが繰り広げられている。最近では,地球環境問題が注目を集めるようになって,急速な盛り上がりを見せている。

アセスメント assessment 【環】
 物事に対して事前に評価や査定を行うこと。「環境アセスメント」,「テクノロジー・アセスメント」などと使われる。科学技術の発達や環境問題の深刻化などで,取り返しのつかない事態が生じないように,事前のチェックとともにアセスメントも重要になってきた。

アーチ arch 【施】
 円弧を描く弓形の構造物をいう。造園施設としては洋風の庭門やアーチトンネル,ツルバラを絡ませたツルバラアーチなどが知られている。

アートスケープ artscape 【都】
 芸術空間都市のこと。または都市空間を芸術の素材と考え,芸術分野の手法を取り入れた空間づくりを行うこと。

アートセラピー art therapy 【他】
 芸術療法。音楽や絵画などを用いて,神経症や心身症などの治療を行う方法のこと。

アトリウム atrium 【史・建】
 古代ローマの前庭,回廊で囲まれた付近の総称。床はタイル張りで屋根がないのが普通。商談や接客に利用されていたと思われる。現代建築では,屋根や壁面がガラス張りの巨大な吹き抜け空間のことを主としてアトリウムと呼ぶ。

アーバー arbor, arbour 【施】
 西洋庭園内の小さな庭園建築で,パーゴラ状のかたちをもつ。さまざまにデザイン・装飾され休憩所となるとともに添景物としての効果も高い。

アーバン・アメニティーゾーン  urban amenity zone 【都】
 住宅団地や都市の繁華街などにつくられた広場や公園で,景観上の美しさだけでなく,暮らしに結びついて生活を活性化させるために役立つもの。

アーバン・オアシス構想 urban oasis plan 【都】
 ビルや公園の地下などに雨水を貯留し地震や火災の時に利用しようという国土交通省の構想。

アーバンデザイン urban design 【都】
 都市計画,都市設計と訳される。建築,都市計画,造園に加えて社会,経済,行政等の人文科学,さらには美術や色彩デザイン等の諸分野の専門家が協同して快適な都市景観を創造すること。1950年代のアメリカで頻繁に使われるようになった言葉である。 

アーバンルネサンス urban renaissance 【都】
 再開発により都市の機能を回復させることで,人間性を取り戻そうとする方法のこと。

アプローチ approach 【般】
 主に,門扉から玄関までの道をアプローチと呼ぶ。それ以外の場
合でもどこかへ導く道をアプローチといっている。

アベニュー avenue 【都】
 一般的に並木のある大通りの意を持っているが,都市計画の街路命名上,東西に走る通りを「ストリート」と呼び,南北方向に走る道路をアベニューとする場合もある。もともとの語源は中世ヨーロッパの大邸宅の前庭の意であった。

アーボレータム arboretum 【施】
 研究・教育および観賞用の樹木園。

アミューズメント amusement 【他】
 楽しみ,娯楽,遊び,気晴らしのこと。

アメニティ amenity 【環】
 快適性の意味。感じのよさ,魅力と訳されることもある。環境評価をする言葉のひとつで,単に景観上の美しさや好ましさのみでなく,生活に結びついた住環境全般の好ましさをいう。

アレー alley, allee 【施】
 林のなかの小道の意。平地林などの深い木立のなかを直線状に縫う道で,ヴェルサイユ宮苑などのフランス平面幾何学式庭園では,ボスケのなかを縦,横,斜めに走るアレーが多く設けられている。

アレードー allee d'eau〈仏〉 【施】
 列状の噴水,または列状の噴水を伴う小道のこと。イタリアやフランスの庭園にその例が見られ,日本でも公園などに応用されている。

アロマセラピー aromatherapy 【他】
 花や薬草に含まれる芳香物質をかいだり,肌にすり込んだりして健康づくりや治療(芳香療法)をすること。

アンデュレーション undulation  【デ】
 地形のうねり,波状の起伏といった意味。庭園では芝生地の地こぶなどがその例で,空間に変化を与える効果がある。

イミテーショングリーン imitation green 【施】
 本物のように印刷したポリエステルの葉に,防虫防腐加工をした樹木を幹に用いた人工樹木のこと。

イングリッシュ・ローズ English Rose 【園】
 オールドローズとモダンローズを交配してつくり出された,全く新しいバラ。

インスタレーション installation 【他】
 立体作品を壁や床に設置して,空間を意識的に表現する方法,およびその作品のこと。

インテリア・ランドスケープ interior landscape 【建】
 企業のショールームやホテルのロビーなどの空間に,植物を取り入れた造園を施すサービス。

インフォテラ infoterra 【環】
 環境に関する情報を探している利用者に,必要な情報をどこで入手できるかを知らせる国際的な情報紹介システムのこと。1975年に国連環境計画(UNEP)の運営のもとに設立された。日本での窓口機関は環境省の国立環境研究所である。

インフラ infra 【都】
 インフラストラクチュア(infra-structure)の略。

インフラストラクチュア infra-structure 【都】
 都市構造の基幹部分を指していう言葉で,略して「インフラ」と言われることが多い。鉄道,幹線道路,空港,港湾,上下水道,エネルギーの供給処理ネットワークなどがこれに該当する。場合によっては特徴ある地形と樹林地が組み合わさった斜面緑地なども含まれる場合がある。

ヴァルトシュテルベン Waldsterben〈独〉 【環・植】
 森林の枯死。公害や環境汚染などで樹木が死滅状態になること。

ウィーピングづくり weeping form 【園】
 垂れ下がるツルバラを接いで,傘のように仕立てるつくり方。

ウイルス virus 【病】
 ウイルスは一種の病原体で,バイラスと呼ばれることもあり,この病原体による病害は種類も多く,病害のあらわれ方も種々雑多である。アブラムシや接触によって伝染するといわれ,被害株は早く抜き取り処分するとともに,耐病性品種の導入やアブラムシの駆除が大切である。代表的なウイルス病として,キュウリモザイクウイルス(CMV)やタバコモザイクウイルス(TMV)がある。

ウイルスフリー virus free 【植】
 カーネーション,宿根カスミソウ,ユリやイチゴ,サツマイモ,ジャガイモなど株分けや挿し木,接ぎ木,球根等で増やす植物はウイルス病に一度侵されると病気を取り除けない。ところが生長点を培養するとウイルスに侵されていないウイルスフリー株が得られるため,これを増殖し,無病苗として生産販売している。

ウォーターガーデン water garden 【施】
 池や滝,流れなどの水景を取り入れた庭園。

ウォールガーデン wall garden 【施】
 傾斜地を利用して空積みで石積みを行い,石と石の間に宿根草などを植え込んだ壁面状の花壇。

ウォータースペース water space 【園】
 鉢植えの土の表面から鉢の上縁までの空間。灌水の際,水を土中に自然に浸み込ませるためにとる。

ウォール・ファウンテン Wall Fountain 【施】
 壁泉のこと。壁に固定したオブジェから水が流れ落ちるようになっている装置。オブジェは人の顔やライオンの顔をかたどったデザインのものが多い。

ウオーターフロント water front 【都】
 海・川・湖などの水際地帯,または大都市周辺部の水辺地区のこと。

ウォールポット wall pot 【園】
 壁面に取り付け,立体的な花飾りが楽しめるように,片面が平らにつくられた鉢。

エアプランツ air plants 【植】
 根がほとんど発生せず,空気中のわずかな水分を利用して生長する植物。気生植物ともいう。

エアレーション airation 【管】
 芝生地の床土は,踏圧などにより時間が経過するにつれて固くなり,通気や排水が悪くなる。そこで芝生地に小さな穴を多数空けることによって通気や排水をよくする管理が行われる。これをエアレーションといい,ゴルフ場など,広大で常に管理が必要な芝生地では,専用の機械を用いて深さ7〜8cmの穴が空けられている。一般の住宅庭園の芝生地では,専用のスパイクが用いられている。

エクステリア exterior 【般】
 建物の内部であるインテリア(interior)に対して,建物の外構,外観を指していう言葉。一般的に,門,塀,垣,フェンス,前庭・アプローチなどをいう。

エクステンション extension 【建】
 増改築のこと。

エコ・エグゼクティブ eco-executive 【環】
 環境保護を企業の目標として取り組む経営者のこと。

エコシステム ecosystem 【環】
 生態系のこと。ある地域に生息する生物と,その生活に影響を与える無機的な環境を総合したもの。

エコ・シティ eco-city 【環】
 環境共生都市,つまり,さまざまな都市機能の中で排出された廃熱を効率的に利用して,熱エネルギーのリサイクルを総合的に確立し,ゴミゼロを目指すなど,環境を重視した都市を意味する。今後の都市計画の一部には必ず何らかのエコ・シティの考え方が取り入れられていくことになりそうである。   

エコ・スクール eco-school 【環】
 環境負荷を抑えた校舎および各種施設の設計から運営まで,環境保護を意識し,さらに環境教育にも取り組もうとする学校のこと。教育現場のエコロジー意識の向上とそれに伴う環境づくりを目指したもので,エコロジー社会実現のためのひとつの核となる事業として今後の展開が注目されている。

エコセメント eco-cement 【材・環】
 下水汚泥や廃棄物焼却灰などを原料として含むセメントのこと。約1,500℃の高温で焼成するため,廃棄物に含まれるダイオキシン類など有機化合物は,水,炭酸ガス,塩素ガスなどに分解され,セメントの安全性も確保できる。これまで最終処分場に廃棄されていた廃棄物をセメントにリサイクルできるため,逼迫する最終処分場問題を解決する処理方法として注目されている。最近では,ダイオキシン類汚染土壌をエコセメントの原料として使用する取り組みも行われている。

エコタージュ ecotage 【環】
 "ecology"と"sabotage"の合成語で,環境保護を極端な方法で行うこと。例えば,森林の伐採を防ぐため,木にクギなどを打ち込んでノコギリを使えないようにする方法などをいう。

エコ・ツーリズム eco-tourism 【環】
 これまでのような大規模なリゾートや観光施設を利用するようなものではなく,ありのままの自然を体感することを目的にした,キャンプやハイキングなどの環境負荷が少ない方法を用いた観光のこと。環境や地域の人々の生活や文化に配慮しており,利益を地域住民の生活向上や自然保護のバックアップに利用するなど,観光のための開発,地元住民との摩擦を避けるのが特徴である。

エコ・デザイン eco-design 【環】
 UNEP(国連環境計画)が,経済発展と環境保全の融合を進めるために打ち出した新しい考え方で,これを推進するための指標が次の8つの項目に分かれている。/靴靴だ宿奮発へのコンセプトづくり,環境負荷の少ない原料の選択,8粁舛了藩冦未侶攜此きず播な生産技術の利用,ノ通の効率化,製品使用時での環境負荷の削減,Ю宿兵命の延長,廃棄時の最適なシステムづくり。エコ・デザインを成功させるために,製品開発と環境保全という,この2つの相反する考え方を連携融合させていくことが必要である。

エコトピア Ecotopia 【環】
 "ecology"と"Utopia"の合成語で,環境保全を大切にする考えに基づく理想郷のこと。地球環境にやさしい国や地域,都市のことをこう呼ぶ。

エコハウス ecohouse 【環・建】
 環境共生住宅。環境にやさしい住宅づくりを目指す建設省(現・国土交通省)の構想。自然環境を守り活用する家づくり。屋根に土を敷いて家を建てた分の自然を復活させたり,太陽熱を十分に取り入れたりする方法をとる。

エコ・ビジネス eco-business 【環】
 環境負荷の少ない商品・サービスや,環境保全に資する技術やシステムを提供する産業のこと。財団法人環境調査センターのエコビジネス研究会では,仝害対策型エコ・ビジネス,環境保全型エコ・ビジネス,4超創造・維持管理型エコ・ビジネス,ぞ霾鷏織┘魁Ε咼献優垢裡桓鑪爐吠類して環境関連産業を総合的に捕らえて発展させていこうとしている。地球環境問題が登場してから,多くの企業が環境保護に関わる事業をはじめており,環境省の手によって環境保護に役立つ商品につけられるエコ・マークが考案されている。

エコ・ファンド eco-fund 【環】
 別名環境ファンドともいい,環境負荷の少ない製品をつくっている企業や,環境に対する配慮が確立されている企業の株式に投資を行う投資信託のこと。近年,投資先を選択する際に環境問題を重視する投資家(=グリーン・インベスター)が増えており,株式投資の新しいスタイルとなっている。内外の銀行や金融機関でも環境保全に積極的な企業の株式だけを集めた投資信託(=ファンド)を増やしている。

エコ・マーケティング eco-marketing 【環】
 地球環境に負荷を与えない商品やサービスを提供していこうということ。具体的には,過剰包装を避け,ゴミがたくさん出ないようにする,缶やビンを回収して再利用を図る,レンズ付フィルムの本体やコピー機の使用済みドラムを回収して再利用する,人材や資金を出して生態系を守る活動を推進する,商品を生産する過程で排出される廃棄物を削減する,といった例をあげることができる。

エコマテリアル eco material 【材・環】
 環境負荷を最小にし,特性・機能を最大とする材料のこと。つくり出すとき,使っているとき,使い終わったとき,それぞれに資源の保護・再利用,環境保全,省エネルギーなどを考慮した材料。

エコマネー eco-money 【環】
 ある特定の地域内でのみ通用する「地域通貨」(コミュニティー・マネー=内部貨幣の一種)は資本主義以前から存在していたが,近年グローバリゼーションの限界などさまざまな要因から発展した。カナダのLETS(Local Exchange Trading System)などが有名。この地域通貨が日本に移入され「エコマネー」という通称で各地で実験されている。地域限定,非匿名,無利子,信頼,の4原則からなり,既存の経済・社会システムを補完し,地域経済を活性化するツールとして注目されている。  

エコ・ミュージアム eco-museum 【環】
 エコロジーとミュージアムを組み合わせた言葉で,地域の自然や生活をそのまま保存して,自然の博物館としていこうというものである。従来の箱ものの博物館のあり方を見直し,環境保全と環境負荷の少ない博物館のあり方を示唆している。地域の生活を破壊せずに活性化する手法のひとつとして注目されている。

エコロジー ecolosy 【環】
 生物やそれを取り巻く環境に関する研究を行う学問で,生態学ともいう。一般的には,自然環境と調和して生きるためのさまざまな営みのことを総称したもの。1960年代後半から欧米で始まった自然保護運動をエコロジー運動といい,運動に関わる者をエコロジストと呼ぶ。最近では,自然保護にとどまらず,反原発,安全食品やリサイクル推進など活動範囲が拡大し,政治的な活動も少なくない。

エコロジカル・アーキテクチャー ecological architecture 【環・建】
 環境保護運動に連関し,生態系を含めた環境問題やエネルギー保存などに力を注いだ建築。また,自然環境になじんでいる建築物や,自然の材料を使った建物を指すこともある。

エコロジカル・プランニング ecolgigal planning 【環】
 生態的土地利用計画のこと。オープンスペースの開発行為に際して,生態系を乱さないように均衡バランスを保ちながら行うというのが基本的な考え方となっている。

エージング aging 【デ】
 時間を経ることによって,庭園,公園などの景観が安定した美しさを表現するようになること。「時間の美」と訳される。

エスキス esquisse〈仏〉 【デ】
 設計・デザインをするときに,アイデアを捻出するために,頭の中のイメージをラフに描くこと。

エスパリエ espalier 【工】
 樹木,特に果樹や蔓性植物を壁面や塀などに誘引して緑化する手法。西欧で発達した壁面緑化法で,トレリスやフェンスあるいは止め具などを用いて誘引する。

エスレル ethrel 【植】
 生長調節剤の一種で,花数の増加や熟期の促進に効果がある。エスレルは植物に吸収されるとエチレンに変わる。

エバーグリーン evergreen 【植】
 「常緑の」,「常緑樹の」,「常緑樹の葉のような緑色」のこと。

エレベーション elevation 【図】
 立面図のこと。

オーガニックガーデン organic garden 【園】
 化学肥料や薬品を使わずに有機栽培で育てた草花の庭。

オーチャード orchard 【施】
 もともとは果樹園の意味だが,庭園内に設けられた観賞,遊楽の役割を持たせた一部分をいう。

オブジェ objet 【施】
 もともとの意味は物,物体だが,ダダイズムやシュールリアリズムなどの前衛芸術家が,石や木などの素材を使って自己の自由なイメージを表現したアートを指す現代美術用語となっている。現代庭園ではオブジェを取り入れた試みも多い。

オープンエクステリア open exterior 【般】
 敷地を取り囲む塀や垣根をなくしたり低くしたりする構造をもつ住まい。

オープン・スペース open space 【都】
 建築物のない一定の地域的広がり。植生や水面などの状態から,環境の質的向上や住民のレクリエーションの需要に応えるもの。

オベリスク obelisk 【史・施】
 古代エジプトで,神殿の門前の左右に建てられた方形で先のとがった白い石柱。上にいくにしたがって次第に細くなるのが特徴。太陽信仰にかかわったもの。古代ローマ時代以降,都市の広場などにモニュメントとして置かれるようになった。庭園ではパイプや竹を組んで塔状の工作物をオベリスクといい,蔓性植物を絡ませて楽しんだりする。

オランジェリー orangery 【施・史】
 オレンジやレモンなどの柑橘類を冬の寒さから守るために建築された装飾的な建物。 17世紀のヨーロッパで発達し,現在でもヴェルサイユ宮苑をはじめとする宮廷庭園などの一角に多く見られる。

オリエンテーション orientation 【建】
 建築用語では,敷地における建物の配置方法をいう。

オリフィス orifice 【施】
 水槽の側壁に設けられる水の流出口。断面は鋭い刃形でつくられ,円形,方形などの幾何学的に規則正しい形をしており,水を噴流させる。

オールドローズ Old Rose 【園】
 現代のバラが普及する以前の半蔓性や半野生のバラ。



一般社団法人
日本造園組合連合会
(略称:造園連)

〒101-0052 
東京都千代田区神田小川町3-3-2
マツシタビル7階
地図情報
TEL:03-3293-7577
FAX:03-3293-7579
e-mail:jflc@sepia.ocn.ne.jp
にわ丸